May 27, 2009

Amici degli uffizi

去年から、いやもうちょっと前かな?
友人から聞いていて気になっていた
「Amici degli uffizi」カード。

今朝、ようやくこの申請に
ウフィッツィ美術館まで行ってきた。

このカード、
大変優れもので
2009年の1年間、
フィレンツェ市内の国公立美術館などが
たったの年会費60ユーロ払うだけで
行き放題!!
劇場チケットもカード提示で割引してくれるから
音楽好きな人にもお得!

私はAkkyと一緒に申し込みに行ったところ
大人二人、子供二人用のファミリー用のものを
紹介してくれた。
4人で100ユーロ、
我々は大人二人だから、二人で割って一人50ユーロ。
なんか超お得!

その場ですぐにプラスティックのカードを作ってくれたので
早速帰りにバルジェロ美術館に行ってみた。
カード提示するだけで
「無料入場券」をささっと出してくれた。
いつでもまた気軽に来られると思うと
特別展だけ見てお庭でぼ~っとして
帰ってきた。あ~ささやかな優越感!!

これからは散歩ついでに
さくっと美術館や宮殿、庭園に寄れるんだな。
暑い夏の散歩に疲れたら
美術館で休憩なんて、贅沢の極みだね。

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May 25, 2009

ヘンデルオペラ「ロドリーゴ」

昨夜、家の近くの由緒ある劇場「ペルゴラ」で
ヘンデルオペラが上演された。

ヘンデルのオペラ?
そういえば昔、イタリア歌曲を勉強していた頃、
その本の中にヘンデルオペラの中の曲があったような・・・
ないような・・・・。
そのくらいの認識しかない。
あとは、映画「カストラート」あたりの時代だろうから
あの映画の中で使われた音楽や雰囲気なんだろうなと。

ペルゴラは好きだし、一人10ユーロだし、
日曜の夜だし、とりあえず出かけてみた。
・・・のわりにはおしゃれしていきましたけど。

まず・・・・・。
以前にちょっとお世話になったリコーダーのMaetro発見!
ということは、生まれて初めて
オーケストラにリコーダーが入っているオペラ鑑賞なのだ!
これは大変興味深い。
今のオペラはリコーダーの変わりにフルートになっているし、
編成も大勢だし、
モーツアルトやロッシーニオペラではチェンバロもつかわれるけど
このオペラは、チェンバロはもちろん、
フォルテピアノも使われていた!

内容はと言えば、一応予習していったにも関わらず、
最後の最後までキャストを間違えて見ていたし、
あの時代の楽器がそもそもそうだけど
何となくピッチがあってるのかあってないのかわからず、
つまりうまいんだかうまくないんだかわからないで見ていたんだけど、
そんなことはどうでもよかった、今回は。
(あ、でもなかなかじょうずだったらしい)
だって・・・。
リコーダーばかりが気になってしまったから。
よく、バイオリン弾きはバイオリンばっかり気になるのと同じでね。

小編成にもかかわらず、
オケに混じるとリコーダーの音はあまり目立たない。
バロックオーボエは随所にそれらしい音色を響かせていたけど。
でも、なんていうのかな、すべての楽器(ラッパ以外)が
木でできているわけで、なんかその暖かみを感じた音楽だった。
自然の音っていうか、息づかいがわかるっていうか。

ヴェルディやプッチーニの音楽も、
こういう歴史のベースの上になりたっているんだろうね、きっと。

舞台そのものはとてもシンプル、
音楽もほとんど重唱がなくてシンプル。
でも、衣装提供が「Enrico coveri」だったので
とてもきれいで上品な印象。さすが!

なんとなく出かけたオペラだったけど
満足満足。


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August 23, 2008

だらける

日中はまだまだ暑い日差しなので
買い物以外は外出がおっくう・・・。

で。
同僚から借りた日本漫画、
「ナルト」と「ワンピース」を読みまくる。
どっちも日本では人気のある漫画のようだけど
同僚から勧められ、
読み始める。。。おもしろい。
どっちも「友情、仲間」もので
こういうテーマが日本の若者に流行るのが分かる気がする。
きっと希薄なんだろうし、直球過ぎて照れくさいから
ファンタジーの世界にこういうものを求めるんだろうなと。

ま。
若者ではない私も結構はまりったりして。

その合間に横を振り向くと
レオちゃんがだらけきった格好で
爆睡している・・・。
あ~、レオちゃんのせいではないけれど
あまりにも気持ちよさそうでついつい私も・・・。

イタリア生活で身についたことは
ずばり昼寝。
結構これがきもちいいんだよね~。
特に夏はやめられない。
ま、9月に入ったら忙しくなるだろうから
今のうちにエネルギーをためておかなくちゃね。

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August 17, 2008

il mio verdi,il mio verdi

一番好きなイタリアオペラは何かと聞かれたら
迷い無く
「La boheme ラ・ボエーム」と答えます。
作曲はPuccini、プッチーニ。

多くの作曲家を生み出したイタリアで
一番人気はたぶん、いえ絶対Verdi、ヴェルディです。
ちなみに中学の音楽の教科書の半分は
Verdiの生涯についての解説だそうです。

もちろん私もVerdiオペラ大好き。
特にRigolettoは、何回見ても、結末が分かっていても、
どんな素人がやるオペラでも泣けてしまうほど。

そのVerdiの生家や別荘などがある北イタリアの
小さな街、Bussetoに昨日行ってきました。
「どこでもいいよ~」という友人のお言葉に甘えて
Busseto遠足に決めました。
車がないとアクセスしづらい場所なので、
行きたい!と思ってもなかなか行けない場所の一つでした。

フィレンツェから車で2時間半、
まず訪れたのがVerdiの生家。
Casa_di_natale

なんとも素朴。
ここでお父さんは雑貨屋兼宿屋を営んでいたそうです。
あまり裕福でなかったVerdiは、
もっぱら目の前にある教会のオルガンやピアノを借りて
練習していたそうです。

彼の才能を見いだしたパトロン、バレッツィのおかげで
音楽の勉強を受けられたとのこと。
のちに、バレッツィの娘と結婚したので
義父と息子の関係になります。

バレッツィの最後の言葉、
「Il mio verdi,il mio verdi、
 私のVerdi,私のVerdiよ」からもわかるように
かれはVerdiをとてもかわいがっていたそうです。


存命中にたくさんのヒット作品を生み出したVerdi,
だんだんと富と名声を手に入れますが
彼は成金男には決してならず、
稼いだお金で様々な慈善事業に寄付をしたようです。
お金がなかった時代、
みんなの援助があって音楽が続けられたという精神を、
裕福になっても持ち続けた証拠でしょうか。

これは晩年過ごした別荘の庭。
Santa_agata
どれほど裕福になったかがわかります。

そしてこれはVerdi劇場。
Teatro
イタリアには「Verdi」と名のつく劇場が
いくつもあります。フィレンツェにもあります。
しかし、Verdiが存命中に建てられた劇場は
Bussetoの街にあるこの劇場だけだそうです。
300人ほどの小さな劇場ですが、
あのトスカニーニやムーティもここで
オペラの指揮を振りました。


Verdiの生まれた10月は、
Bussetoの町に近いParmaの町が
Verdi一色になります。
去年はここでレオヌッチ出演の
「ルイザミラー」を観ました。

そして今年は、ヌッチの18番、
「リゴレット」が行われます。
今年も行きたいと思っていますが
日程が厳しく。。。
せめて、公開リハーサルに出かけられたら・・・と
もくろんでおります。

VIVA VERDI!!

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February 07, 2008

400回記念

一昨夜のMODENAでのオペラ公演。

Verdi作曲「RIGOLETTO」

タイトルロールをレオ・ヌッチが演じました。
なんと、記念すべき400回記念だそうです。
一人の人が人生の中で
同じ役を400回も演じてきただなんて、
ただただ驚き。

65歳にしてこの歌唱力、演技力、強靱な体力、
色気、気配り・・・。
なんと表現したらよいのでしょうか。

まだまだ声ものびるのびる、
演技もド迫力。
オペラではめずらしいことですが、
アンコールにも応えて歌ってしまう恐るべき体力。

会場から拍手が起こると
まずオケやコーラスのメンバーに向かって拍手を送るヌッチ。
超一流の歌手だからこそ
こういう気配りが出来るのでしょうか。
それとも生まれ持った人間性でしょうか。

舞台上ではとても人間業とは思えない
すばらしいテクニックで観客を引きつけ、
幕間、幕後には仕事仲間、観客に感謝を忘れないヌッチ。

あ~、すてき。
次はどこでお目にかかれるでしょうか。

Modenaのこの劇場、
Modena出身のパヴァロッティにちなみ、
「Teatro comunale Luciano Pavarotti」と
名前が変わりました。
これまたすてき。

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March 12, 2007

ヴィオラ

昨夜は、
フィレンツェ歌劇場で行われた
コンサートに行って来ました。

演目は、
モーツアルト、ウエーバー、メンデルスゾーン。

ウエーバーのものは
ヴィオラのための楽曲で、
ヴィオラ奏者として有名なバシュメット氏が演奏。
モーツアルト、メンデルスゾーンは
そのバシュメット氏が指揮を振りました。
(風貌は、指揮者の小澤征爾氏に似てました。)

ううん。

楽しかったけれど、
オケと指揮が微妙に離れてる気がしちゃいました。
オケが合わせてるのか、
指揮者が合わせてるのか。
一緒に行ったAkkyは
オケの奏でる音に指揮者が合わせてるって言ってたけど。

それでもさすがに
ウエーバーのヴィオラのための楽曲は
趣深いもので、特に、
アンコールの独奏は魅力的でしたよ☆
時折見せる音の色っぽさはさすがだなって。

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February 25, 2007

ピアコン♪

昨夜はピアノコンチェルト、
聴きに行ってきました。

ベートーベン第五番、皇帝。
指揮:Michail Jurowski
ピアノ:Mikhail Pletnev

いや~やっぱりベートーベンは
いいね~。
ここのところ自分の滞在のことや
仕事のことなどで
いろいろと気をもんでいたんだけど
すっきりリフレッシュ。
ピアノのミカエルは若いのに
がんがんと力任せで弾くのではなく、
しっとりとぐぐっと、迫ってきました。
テクニックも超一流。
アンコールのリスト:シューマンの献呈変奏曲も
涙が出るくらい美しかったです。

休憩後はプロコフィエフ:Aleksandr Nevskij op.78
休憩中に、いかにもプロコフィエフらしく
さまざまなパーカッションを準備していました。
打楽器奏者だけでも5人くらいいたような気がします。


金管楽器が多い上にコーラスつきとあって、
ど派手な音楽に会場のイタリア人は
きっと大満足だったでしょう。
イタリア人は基本的に大きい物好きですからね。


曲が始まって5分くらい経って、
オーボエ奏者が舞台袖からでてきて 
何事もなく席に座って演奏に加わったんだけど
なんで?
なんで遅れてきたの?
そればっかり気になってしまった
かずちゃんでした☆

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February 24, 2007

ピアノコンチェルト♪

昨夜は
同じ名前の友人と、
同じ時期にイタリアに来た友人を
招いて夕食会。
メニューは、魚づくし。

まずは、たたみいわしのあぶり。
これは前回帰国したときに買ってきた静岡の物で、
大事にしすぎてちょっと前に賞味期限が
切れてしまった。。。結構こういうこと、あります。
キャベツのマーボー春雨がけサラダ。
最近のマイブーム。
鰯のつみれ汁に鰯の刺身。
そして白ご飯。
あ~美味しかった☆
友人達も大満足。

さ、今日は土曜日。
いつものように過ごしたあとは、
今夜はベートーベンのピアノコンチェルト第5番。
皇帝。
久しぶりのベートーベン、
楽しんできます。

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January 25, 2007

師匠とラ・ボエーム♪

フィレンツェ歌劇場で
大好きなオペラ「ラ・ボエーム」の公演が始まった。
運良く、師匠も観劇。
前日にDVDで予習をし、準備万端。

火曜日はセコンドキャスト、
昨日水曜日はプリモキャスト。
両方ともそれぞれよかったけど、
私は昨日のプリモのキャストが好き。
特にミミが素敵だった☆
それにムゼッタもいい味を出してたし。

1994年に公演したときと同じ舞台らしいけど、
実は、その時も見てるんだよね、このオペラ。
あまり覚えていないけど。。。

とても綺麗な舞台。
ムゼッタくらいは派手な衣装かと思いきや、
彼女も色的には地味なワンピース。
全体的に落ち着いた、でも趣深い舞台に満足。

このごろ舞台をモダンにしてしまうオペラが多い。
いつか「シンデレラ」をみたときには
バドワイザーのネオンがちかちかしていて、
シンデレラが60年代のロックンロール風なスカートをはいていて、
がっかりした。
オペラの醍醐味の一つは、
現実を忘れてその時代にワープ!だと思うから、
今回のようなベースは古典的でも
多少新しい物を入れた演出は好きだな。

オペラのあとのビールは格別美味しかった。

さ、土曜日も楽しむぞ~

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師匠とコンサート♪

なんて恐れ多いタイトルだろう!

師匠のコンサートは大盛況だった。
毛皮のコートに身を包んだシニョーラもいれば、
いすに座ると床に足の届かない小さな子どもまで、
みんながそれぞれに楽しめるプログラム。

「copione.doc」をダウンロード


1曲目は、どこからか聞こえてくる
バスリコーダーの音色。
みんな音を探している・・・と思ったら、
後ろから師匠が吹きながら登場。
赤い羽織に包まれた師匠は、
厳かな面持ちで現れた。

次はがらっと雰囲気を変えて
クライネソプラニーノで鳥を表現。
会場からはため息が漏れた。

師匠作の物語を進めながらのコンサートは、
聴く人の心をばっちりつかんだ。
しかもさまざまなタイプの種類のリコーダーを
見られるとあって、視覚的にもばっちり!!

最後には、
博物館の館長さんやチェンバリスタの弟の
フルート奏者、なんと私まで参加しての曲となった。
会場と演奏者がとても身近に感じられる、
心温まるコンサート♪

「ブラビッシマ」(すばらし~い)と
大勢のお客から声をかけられて
照れながらも「グラッツィエ」(ありがとう)と
答える師匠。
「来年もやって」との声もあがり、
イタリアコンサート第2弾も近いうちに実現しそう♪

お疲れ様、師匠。
Dscn1456

ちなみに師匠は今日、日本に向けて出発。
金曜日には日本に着く予定。
お楽しみに☆

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